手帳3-3

1万歩達成です。たくさん歩いたし食べた〜。満喫しました。久々に喫茶店でお茶しながら読書しました。

父親が死んで数年経ちますが、未だにふとした瞬間に父のことを思います。
今日も歩きながら思ったし、ついさっきも。
でもいつも思い出す姿は、元気で小憎たらしい頃ではなく、動けなくなった頃の弱々しい姿です。

腹水が溜まって身体が浮腫んで寝たきりになって、せん妄もひどくなっていた頃です。
夜中、眠れなくなった父は突然、「あー怖い！」って叫んだんですよね。
私その時、近くで横になっていて起きていたのですが、なんて声をかけてあげればいいか分からないのと、悲しくなってしまって、寝たふり聞こえないふりをしてしまったんです。
今でも思い出すと、悲しいです。
そうだよね、怖かったよね、って今でなら分かるのですが、当時の私は疲れていました。