30代女性が初めて大腸内視鏡検査を受けてきた話
タイトルの通りです。先日初めて大腸内視鏡検査を受けました。
健忘禄かつほかの人の参考になればと思い、簡単に記録しておきます。
◆そもそもの経緯
・1年前に受けた会社の健康診断の便潜血検査の結果が陽性(1回目のみ)
生理の終盤に採ってしまった為と予想。翌年の結果は問題無かった為見送り
・デリケートゾーン一帯が数か月前から痒い
・ペーパーに少量の血液が付着。3日連続
・身近に大腸がんにかかった人がいた
一連の出来事を通して、「念のため」「お尻痒いのどうにかしたい」と思い受診を決意
◆病院探し
以下のポイントに絞って探しました。
幸い、下記3点を満たすクリニックが近所にあったのでWeb予約して外来を受けることにしました。
・内視鏡検査の際に麻酔を使用してもらえる病院
・Googleの口コミ結果がある程度良い
・HPの印象が良い・・・内視鏡検査数・HPが充実しているか・医者の経歴や経営理念が載っているか
◆外来診療1回目
事前にWeb予約していたので、待ち時間は少なくスムーズでした。
医師に現在の状況等を話して、「では念のため検査しておきますか~」という話の流れになって診察終了です。
もしかしたら触診もあるのかな?心構えをしていたので、ちょっと拍子抜けでした。
先生は優しいけれど、少し流れ作業的なものを感じました。
会計前に看護師さんから検査前日から当日までの流れ・注意事項と下剤の飲み方を教わって終了。
◆検査前日
・検査前日は消化に良いものしか食べることが出来ません。
特に夜8時以降は絶食です。(水分補給は可能)
・私は朝食は摂らないので、昼食は卵豆腐粥でした。
・前日に仕事を入れていて良かったです。日中は仕事に集中しているので、食べ物のことはあまり考えません。休日だとあれが食べたい・これが食べたい・けれど食べられない。。。と、食べ物のことばかりを考えてしまっていたと思います笑
食べることが好きな人にとっては切実な問題なのです。
・夕食はヨーグルト・お粥・お茶のみ。いつもは食後に珈琲・お菓子を飲む食べるのですが、我慢です。
・寝る前に下剤と内服薬を飲みました。
◆検査当日
・朝から絶食です。
・検査の4時間前から下剤を飲みます。まずいのを想像していたのですが、味のうすいポカリスエットみたいで、飲みやすい!これならゴクゴク飲めちゃう!!
→500mlくらいでお腹一杯になって、途中からペースダウンしました。
量が多いので飲み切るのが大変です。
・検査の1時間程前になってようやく腹痛・トイレを催しました。
何回もトイレに行ったので、お尻がイタイ。痔餅の人は余計に悪化しそう。
・最後は水が出てくる感じになりました、、、。疲れた。
・病院に移動しました。この時思ったのは、「徒歩圏内の病院で良かった!!」です。
突然に便意を催すので、遠いクリニックだったら危なかったと思います。
・検査中は静脈麻酔で眠っていたので苦痛は一切ありませんでした。声を掛けられたな~と思ったら、いつの間にか終了していました。その後はリカバリールームに移動してしばらく安静→先生から検査結果を伝えられる、という流れです。
・私はそのタイミングで、①入口付近に痔があったこと(悲しみ)②小さなポリープを1つ取ったこと を伝えられました。
・病理検査の結果はおよそ一週間後なので、そのタイミングでまた診察を受けに来てくださいとのこと。
・お尻の痒みと痔対策として、それぞれ軟膏を処方して貰いました。
・ポリープを取ったこともあり、検査後も数日は消化の良い食べ物しか食べられないことを知り、悲しみ。
◆検査翌日
・下剤がまだ残っているのか、午前中は腹痛でトイレに数回駆け込みました。
丁度仕事休みだったので本当に良かったです。
・反動で食べ過ぎてしまって反省of反省。
◆検査翌々日
唐突な下痢は無くなったものの、便は緩いです。
引き続き安静食です、、、。
◆外来診療2回目
・結果は無事良性でした! 念のため、、、と思って受けた検査でしたが、何もなくて良かったと思います。
◆これから検査を受ける人へ
・検査日含めて最低でも2日間は会社を休んだ方が良い。
・検査が怖い人は静脈麻酔をしてもらうと良いです。
・私の場合、保険適用で総費用は1.9万弱でした。